世界初のヴィンテージエフェクターコレクション本、「CULT of Pedals」発売!
2020.06.24 ニュース・トピックス
エフェクターコレクター・蒐集家の細川雄一郎氏のコレクションの中から、1960〜1980年代に生産販売されていたペダルを網羅、1冊にまとめたコレクションブック。
MaestroのFZ-1やVOXのTONE BENDERをはじめ、今ではなかなかお目にかかれないペダルたちを堪能できそうです。紙ですが。
世界的にその名を知られているエフェクター・コレクターで蒐集家の細川雄一郎。彼が人生の大半を捧げて取り組んでいるライフワークが、”エフェクターの研究”です。その対象は、ビンテージから最新モデルまで古今東西のありとあらゆるブランドに及んでおり、年間3000台以上をチェックしているとのこと。本書は、そんな彼のコレクションから1960年代~1980年代にかけて生産/販売されていたビンテージ・ペダルに的を絞り、その中から選りすぐりのモデルたちを1冊に網羅した世界初のコレクション・ブックです。
世界初のコンパクト・エフェクターであるFZ-1や、ロバート・フリップ(キング・クリムゾン)が愛した幻の歪みエフェクター”Buzzaround”、色やフォントの外観の違いだけでなく基板も研究対象となったBIG MUFF “Rams Head”シリーズ、短命ながら強い個性で爪痕を残した激レアな国産エフェクターなど、歴史を奏でた王道から妖しい異端モデルまで、氏が愛してやまないペダルの魅力を開発背景やパーツの仕様変遷なども交えて、ディープに掘り下げていきます。
世に生まれたすべてのエフェクターには意味がある……それは掲載モデルのラインナップの幅広さを見てもらえれば感じてもらえるでしょう。規格外の愛情を注ぎ込んで蒐集されたこだわりの逸品の数々を、じっくりと堪能して下さい。
もはや美術品、骨董品の世界ですね。。。
2020年6月25日発売です。