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ナチュラルな揺らぎで汎用性の高い、M234 Analog Chorus(MXR)

エフェクター紹介

本日もeffectorpressにご訪問いただきありがとうございます。
今回はコーラス系エフェクター「M234 Analog Chorus(MXR)」のご紹介です。
こちらは、YASAIが普段から使用しているエフェクターでもあります。

目次

コーラスエフェクターとは

コーラスは原音に僅かに遅れた音を混ぜることで、音を揺らしたり厚みを加えたりするエフェクターです。

コーラスには、デジタル回路をもつデジタルコーラスと、アナログ回路をもつアナログコーラスがあります。
デジタルコーラスは透明感のある爽やかな音に対して、
アナログコーラスは温かみのある自然な音という特徴があります。

MXRのM234 Analog Chorus


MXRは、1972年創業のギター、ベース用のエフェクターを手掛けるアメリカの老舗メーカーです。創業者であるKeith Barr氏とTerry Sherwood氏が元々、オーディオ用品の修理技師だったこともあり、早くからヒット商品を生み出していそうです。

そんなMXRのM234 Analog Chorusは、BBDによるフルアナログ回路のコーラスで
コーラスには珍しく、LowとHighのEQをもっている為、細かく幅広いサウンド作りが可能です。

サウンド

サウンドはとても自然な揺らぎです。
アナログ感のある温かみを感じさせる音でありながらも、爽やかで透明感のある揺らぎは、
原音をしっかりと残しつつエフェクトをかけてくれるので
音に厚みをを出したり、クリーントーンに広がりを出すのに使えます。
またベースギターにかけると、低音が揺れてトリップ感を出してくれます。

飛び道具としてコーラスを全面に出した使い方は難しいかもしれませんが、
LowとHighのつまみで細かい調整ができるため音作りの幅も広く、
使いやすく汎用性の高いエフェクターだと思います。

各種つまみ

ここからは各種つまみの説明です。
M234 Analog Chorusは、MXRにしてはつまみが多めの5つです。

LEVEL

原音とエフェクト音を混ぜる量を決めます。

RATE

音の揺らぐ速さを決めます。

DEPTH

エフェクト音のかかり具合を決めます。

LOW

低音のかかり具合を決めます。

HIGH

高音のかかり具合を決めます。

まとめ

原音本来の味をしっかり残しつつ、様々な揺らぎの変化をつけることのできるコーラスペダルです。
使い勝手の良さ、価格も含めて、一台あると何かと重宝するおすすめペダルです!

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