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古今東西唯一無二!孤高のギタリスト、Jマスキス特集!

アーティスト特集

親愛なるエフェクターフリークスの皆様、ご機嫌いかがでしょうか?
最近エフェクターをぼちぼち買い揃えており、エフェクターボードが充実しつつあるお久しぶりの編集長です。

今回のアーティスト特集はそう、何を隠そう90年代オルタナティブバンドギタリストの中で編集長が愛してやまないダイナソーJrのギタリスト、Jマスキス特集なのです。

なぜ今Jマスキス特集なのか。それは先日twitterである投稿を見たことがきっかけでした。

Interview|J・マスキス(ダイナソーJr.)リイシューもされた相棒=58年製テレキャスターを語る!

ちょっと気になってリンク先を覗いてみると、なんとJ、いつものJazz Masterではなくテレキャスターを抱いているではないですか!
どうやらフェンダーからJマスキスのシグネチャー・モデル“J Mascis Telecaster”が発売されるらしい。
気になる、気になりすぎる。
そういえばビデオなどでテレキャスターを弾いている姿は見たことがあるようなないような…でもJといえばJazz Master。Jマスキスの「J」はJazz Masterの「J」ではないかという噂も(ない)

それはさておきこちらのビデオを見ていただきたい。

すごい。テレキャスターですがJの音。ダイナソーJrの「あの音」が出ています。
やはりJクラスになるとどんなギターを弾こうがその人の音になってしまうのかもしれません。

ちなみにJといえばのJazz Masterはこちら。

先日演奏する機会がありましたが、(Jazz Master弾いたことがないので)Jaguarと同じ系統のギターかというくらい弾きやすかった印象が残っています。こいつも欲しい。

ということで、前置きが長くなりましたが今回はそんな編集長の思い入れの強いギタリストの特集です。

来歴

Jマスキスはアメリカ出身のミュージシャン。ダイナソーJrのボーカル兼ギタリストとして有名です。本名はJoseph Donald Mascis。「J」は「Joseph」の「J」だったんですね。ファミリーネームの日本語表記が「マスシス」と「マスキス」の二種類が混在していますが、本人含め英語圏では「マスキス」と発音するそうなので本特集では「マスキス」とします。

マサチューセッツ州出身のマスキスは歯科医の息子だそうですが、元々はドラマーとして活動していました。他アーティストの作品にもドラマーとして参加しているようですが、ソロ作品でも自らドラムを叩いています。ベースも当然弾けるので一人で何でも演奏してしまうタイプですね。

性格は周りに言わせると「変わり者」だそうで、インタビュー動画をYouTubeで見るとなるほど、ボソボソしゃべって挙動不審、ちょっと分かる気がする…

高校時代に友人とディープ・ウーンドを結成、83年にダイナソーJrを結成します。ちなみにディープ・ウーンドのアルバムは持っていますが、ハードコア色が強くダイナソーJr要素はかなり低かったように思います。
その後91年にメジャーデビュー、グランジ・オルタナティブロックシーンを牽引する存在となっていきます。

97年のダイナソーJr解散後はソロ作品を発表したりしながら2005年にダイナソーJrを再結成。ベースのルー・バーロウとは不仲だったようですが、再結成が和解したようです。良かった。
ちなみにルー・バーロウがベースをギターのように演奏する姿は大変気持ちよさそうです。

Jマスキスの使用エフェクター

Electro-Harmonix “Big Muff Pi”

Jといえばなんといってもこれでしょう!Big Muff!Fuzzとしてお馴染みのBig Muffですが、実はFuzzという名前では売り出していないんだそうです。しかしJの独特なギターサウンドには欠かせないエフェクターと言えます。
しかしこのエフェクター、箱はでかいですが中はスカスカ。ただ箱の大きさもサウンドに影響するようで、この大きさでないと表現できないサウンドがあるんでしょう。
エフェクターボードの中にはなかなか組込みにくいかもしれません。

MXR “M107 Phase 100”

編集長所有のPhase90の後継?ですが、こちらのほうがよりワイドな効果を得られるようです。ツマミ一つの90に対してこちらはツマミが2つ付いており、スピードコントロールに加えて、4ポジションのIntensityスイッチで効果を選択できるようです。

Electro-Harmonix “SMALL CLONE”

SMALL CLONEといえばかのカリスマギタリストが使用していたことで有名ですが、Jマスキスも使用しています。90年代に流行していたのかもしれませんね。
編集長はNano CLONEを所有していますが、正に「あの音」がします。「あの音」以外に聞こえません(笑)

KLON “KTR”

Jといえばなんとなくレトロなエフェクターを使用しているイメージがあります(偏見)が、新し目のエフェクターももちろん使用しています。
伝説のオーバードライブ「ケンタウロス」のクローンであるこちらは使用しているアーティストも多く、比較的手に入りやすいので皆さんの中にもお持ちの方も多いかもしれませんね。
編集長は密かにケンタウロスの組み立てキットを狙っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。編集長のJマスキス愛は十分に伝わりましたでしょうか。本当にダイナソーJrの「Out There」 のイントロには度肝を抜かれました。これでもかと歪んだギターサウンドで哀愁を漂わせる、数少ないギタリストではないでしょうか。

余談ですが、最近発見したバンド「gnawing」は最初聴いた時「お、ダイナソーJrの新曲じゃん」と、普通に思ってしまいまして、聴いているうちに「なんか違うぞ」ではなく、「違うのかもしれないけどこれ絶対ダイナソーJrじゃん(笑)」と思うに至りました(笑)
今までここまでパ●リ、というかオマージュというかそっくりなバンドはいなかった(知らなかっただけ?)と思うんですが、ここまで振り切っちゃうと逆に気持ちいいななと思うわけです。

そういえば、シーンに影響を与えた割に明らかなフォロワーがあまり出てこなかったのは、あまりにも独特なそのギタースタイルとボーカルスタイルにあったのかなと考えてみたり。あまりにも独特すぎて誰も真似できなかった、似せられなかったのかもしれません。
そういう意味では日本で言うところのべ●ジーのような存在とでも言うべきか、なかなか真似しようとしても出来ない独特なスタイル、正に孤高のギタリスト、ボーカリストと言えるのではないでしょうか。

それでは皆様今日はこの辺で。良きエフェクターライフを!

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