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日本が世界に誇るギタリスト!松本孝弘(B’z)特集

アーティスト特集

有名なアーティストの出している音を使っているエフェクターから紐解く”アーティスト特集”、
今回はギタリスト松本孝弘(Tak Matsumoto)氏の紹介です。

来歴

松本孝弘氏はB’zのギタリスト、作曲家であり、ソロ活動もしています。
1988年5月21日にギタリストとして1st Album “Thousand Waves”でメジャーデビュー。
同年9月21日にB’zとして1st Single”だからその手を離して”でデビューしています。
B’zは30年を越える活動歴の現在、CDの総セールスが8000万枚を越える日本歴代1位の記録を持っており、名実ともに日本一のバンドと言えるのではないでしょうか。
個人では2010年にLarry Carlton氏との共作のアルバム”Take Your Pick“が、第53回グラミー賞「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門」を受賞しました。

使用エフェクター

1.KLON “Centaur”

KLON Centaur
KLON “Centaur”

松本氏の使っていたエフェクターで最も有名なエフェクターといえばこのオーバードライブといえます。
このオーバードライブはAerosmithのJoe PerryやJohn Mayerが使っている事でも大変有名であり、現在市場ではプレミア価格がついており20万円を超える事がほとんどですが、その一端を担っているのが松本氏と言っても過言ではないでしょう。
「ギリギリchop」や「今夜月の見える丘に」などのギターソロで聞くことができます。

2.BOSS “SD-1 Super OverDrive”

BOSS SD-1 Super OverDrive
BOSS “SD-1 Super OverDrive”

BOSS社からオーバードライブ、SD-1の紹介です。
このペダルは世界初のオーバードライブOD-1の直系後継機として1981年に発売され、現在でも現行品であるBOSSのコンパクトエフェクターでは最も販売期間が長い製品であります。
Jeff BeckやRitchie Samboraが使用していた事でも有名で松本氏も1988年のデビュー当時から1997年まで使っていました。
本機を使った音はその当時、初期のB’zのギターソロで聞くことができます。

3.Retrospec “The Squeeze Box”

こちらのエフェクターはコンプレッサーです。
アメリカのRetrospec社が製作したエフェクターですが、この会社はすでに倒産しておりこちらも定価の2倍近くの価格で取引されています。
このコンプレッサーの特徴は真空管を使用している事です。音は守備範囲が広く浅くかけても深くかけても真空管の暖かみから使える音を出してくれるエフェクターです。
King Crimsonのベーシスト、Tony Levinも愛用している事で知られています。
「アラクレ」のイントロや、PVバージョンの「愛のバクダン」のイントロなどで聞くことができます。

4.Maxon “CS505”

Maxon “CS505 Reissue”

こちらは日本のメーカー、Maxon製のコーラスペダルです。
このエフェクターはリイシューもされていますが、本人が使用していたのはオリジナルの方です。
すごく音が太く甘い事が特徴でクリーンにコーラスをかけてアルペジオをする事が多い松本氏のスタイルからも納得のペダルですね。
このエフェクターも廃番になっており入手は難しいです。
「Brotherhood」などで聞くことができます。

5.Maxon “FL301”

MAXON “FL301 Reissue”

こちらもMaxonからのペダルであり、空間系はMaxonでまとめられていた事が分かりますね。
松本氏のフランジャー音で有名なのは「juice」の落ちサビではないでしょうか。あのVan Halenほどではなくちょうど良いエグさの音は本機が使われています。
廃番にはなっているものの、比較的安く手に入るので初ビンテージペダルにおすすめです。

6.Fulltone “Supa-Trem”

FULLTONE Supa Trem
Fulltone “Supa-Trem”

続いてFulltoneからトレモロペダルを紹介します。
このペダルはそのサウンドがアンプに内蔵されているトレモロに一番近いと言われている名機であり、実際その内蔵されていたパーツを使用しており小さな筐体に太い音を出す事に成功しています。
フットスイッチが3つと多機能性に富んでおり一台で一曲中にさまざまな使い方ができる事でしょう。
「流れゆく日々」などで聞くことができます。

7.Digitech “WH-4 Whammy”

DigiTech WH-4 Whammy
こちらは有名なDigitechのWhammyです。
WhammyといえばSteve VaiやSUGIZOなど数々のギタリストが愛用していますが、その魅力は一気に最大3オクターブを無段階に操れることにあります。
それほど高くなく簡単に手に入れることができそして最高の飛び道具になること間違いなしなので是非手に入れてみてほしいと思います。
「恋心」などで聞くことができます。

8.FAT “515.W”

こちらのエフェクターは何かというと、「フィクスドワウ」と言い所謂ワウペダルの半止めの音を出すものです。
古くはMichael Schenkerが出していたトーンであり、松本氏のシグネチャートーンであるワウの半止め音を出すためだけのペダルといえますが高く、また入手困難なので安く手に入るのはJim Dunlopの”QZ-1″ 、またLimetone Audioのコンプとしても使える”FOCUS-NX”をおすすめしたいと思います。
松本氏のワウ半止め音はソロでの楽曲、「GO FURTHER」などで聞くことができます。

まとめ

「アーティスト特集 松本孝弘」、いかがでしたか?
実は松本氏は最近は8つ目でも紹介した「FAT」というオリジナルのブランドのエフェクターをほぼ全てのエフェクトで使用しています。
本来それを紹介するのが手取り早いのですが、いかんせん高いのと、色々な会社のエフェクターを見たり調べたりする方がこの記事をご覧になっているみなさんにとってもおもしろい、また楽しいかなと思い敢えて今まで使用していたペダル達に目を向けてみました。

この記事がみなさんの今後の音楽ライフに 少しでも役立つ事を祈っています!

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