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いつどうやって使う? ベース用コーラス特集!

エフェクター紹介

近年ではベーシストでもコーラスエフェクターを使う事が増えています。市場に出回っている機種も意外に多く、何を選べば良いか迷うかもしれません。今回は各ベース用コーラス(一部ギター用含む)の特徴と愛用者を紹介していきます!

コーラスの使い道

コーラス用エフェクターとは、弾いた音に少しだけタイミングのズレた音を重ねるものです。ボーカルに寄り添うコーラスと考え方は同じで、ハモると考えてください。

ベースにおけるコーラス用エフェクターは以下のような多種多様な使い方をされています。

  • 3ピース編成等でギターがソロを弾く時等に音の厚みを持たせる
  • ベースソロやリフを目立たせる
  • 浮遊感を持たせ、楽曲の印象を変える

一口にコーラス用エフェクターといっても、エフェクトのかかり方、調整可能な音域の違い等、その特色は様々です。愛用者が確認できる機器を紹介していきますね。

おすすめベース用コーラスエフェクター

EBS UNICHORUS

ベーシストの為のエフェクターを多く生産するEBS。MultiCompが有名ですが、UNICHORUSも愛用者の多いエフェクターです。

モードはFLANGER、P.M.(Pitch Modulation)、CHORUSの3種類。ツマミはDEPTH(揺れの深さ)と、RATE(揺れのスピード)の2つとシンプルです。

EBS特有の上品なサウンドが特徴で、低音にもしっかりとエフェクトがかかります。コーラスもフランジャーも強めにかけても音揺れに違和感がありません。音痩せもなく、むしろ音が太く聴こえます。艶やかさと音の太さを求める時におすすめです。

愛用者

  • 中村和(9mm Parabellum Bullet)
  • 中村正人(DREAMS COME TRUE)
  • 武田祐介(RADWINPS)
  • TOMOMI(SCANDAL)
  • Ni〜ya(ナイトメア)
  • 345(凛として時雨)

多くの愛用者がいる人気機種です。まだまだ愛用者もいるでしょうね。

BOSS CEB-3 Bass Chorus

日本の老舗ブランドBOSSが制作したエフェクターです。

ツマミは4つです。音量を設定するlevelと、EBS同様にDEPTHとRATEがありますが最大の特徴はローフィルターツマミです。コーラスをかける音域を絞る事で、ローにはコーラスをかけずに高音域にのみかける事が出来ます。ベースコーラスの悩みである音揺れの違和感を作りません。

音はコーラスの中では標準的。ローフィルターによるカスタマイズ性の高さと、シンプルな操作性から始めてコーラスを使う人におすすめです。

愛用者

Tech 21 Boost Chorus Bass

70年代のコーラスを研究して作られたエフェクターです。ツマミはMIX、TONE、SPEED、DETUNE、LEVEL、DEPTHの6種類と細かな調整から自然なコーラスサウンドが得られます。更にMULTI VOICEスイッチが搭載されており、コーラスの重ねがけが出来ます。本来の意味でのコーラスサウンドを得られるので、より自然に聴こえるのです。

ディストーションとの相性が良く、サウンドに組み込んでいるバンドや、自然なコーラスを求める人におすすめです。

愛用者

  • Toshiya(DIR EN GREY)
  • あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)

Providence ANADIME BASS CHORUS ABC-1

ツマミはDEPTHとSPEEDの他、エフェクトの低音域のカット量を調節するHPFの3つです。奥行きを広げるDEEPスイッチも搭載されており、低音のベースラインからハイポジションのベースソロ等、各音域に合わせた音作りが可能です。

コーラスエフェクターの中では奥行きのあるサウンドが特徴です。コーラスを強調させた演奏を求める人におすすめです。

愛用者

  • 飯田祐馬(KANA-BOOM)

TC electronic STEREO CHORUS+

アナログコーラスの名機と呼ばれています。コーラスだけでなくフランジャー、そしてトレモロ/ビブラート等多機能です。ただフランジャーは少し物足りないかもしれません。ノイズゲートが搭載され、他のコーラスエフェクターに比べるとノイズが少ないです。

クリーン、スムーズ、クリアといった形容詞で語られる事の多いエフェクターであり、ギターのようなナチュラルなサウンドを求める人におすすめです。ただ現在は生産中止なので、簡単には手に入らず、値段も高価なのが難点です。

愛用者

  • 露崎義邦(パスピエ)

TC electronic Corona Chorus

先ほど同様にTC Electronicのサウンドを取り入れたエフェクターですが、そちらはデジタルコーラスです。コーラスタイプはSCF/Tri-Chorusの2種類、ツマミはSPEED、LEVEL、DEPTH、TONEの4種類です。

デジタルコーラスの中では非常に使いやすく、タイトなエフェクトを求める人におすすめです。

愛用者

  • John Paul Jones(Led Zeppelin)
  • Hadrien Feraud
  • Victor Wooten

特にVictor Wootenが演奏するAmazing Graceには欠かせないエフェクターです。

Maxon cs-550

Charがプロデュースしたエフェクター。ギター用ですがベースでも使えます。ツマミはpeed、Depth、Delay time、そしてエフェクトのバランスを調節するMixing Levelの4つです。

調整によりグニャグニャと大きく揺れたような、変わったサウンドも得られます。

アナログコーラスらしい、太く、エグい効きが特徴です。本来はギター用なので、高音域にエフェクトをかけたい人におすすめです。

愛用者

FREE THE TONE TRI AVATAR TA-1H

こちらは日本初のメーカーFREE THE TONEのコーラスエフェクターです。

音の深さだけでも3つのDEPTHと、それらを同時に鳴らすTRI AVATARがあります。更にHI-CUT、RATE、LEVEL、Dry Mixと細かな調整機能はコーラスエフェクター随一です。他のエフェクターで歪みやクリーンと重ねていても、調整次第で濁りのないコーラスが得られます。更に調節した音をプリセットとして4つまで登録出来ます。

まさにベースコーラスの完成形とも言えます。音を追求したい人におすすめです。

愛用者

まとめ

今回は様々なベースコーラスと、それぞれの愛用者について説明しました。一部ギター用のエフェクターもありますが、うまくベースに取り入れているのが分かります。今回の記事を参考にエフェクターを選んでいただけたら幸いです。

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