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次世代のギターヒーロー!AssH特集!

アーティスト特集

みなさん、こんにちは。ルーキーです。
今回は「次世代のギターヒーロー」との呼び声も高い、ギタリストのAssH氏を特集します。

AssH氏はSNS界隈ではずいぶん前から知られていたようなのですが、近年では自身のYouTubeだったり他の方のYouTubeにも出演されるなど、あらゆるところで見かけることが多くなりました。

ギターテクニックはもちろん、ルックスも良く人気のギタリストであることは間違いないでしょう。
そんなAssH氏のサウンドはどのようなものなのか、その一面をみてみたいと思います。

目次

来歴

名前:AssH(アッシュ)
生年月日:1993/7/17
出身:東京

AssH氏は東京出身のギタリスト、ソロ・アーティストです。
17歳でギターを始め、22歳の頃にバンドを組んで日本全国を周るようになりました。

周囲からの評価も高く、「うまくてヤバい」と言われていたもののもっと高いレベルを求めていたようで、逆に自身が置かれている環境が「ヤバい」と思い、自分がいる場所はここではないと感じたそうです。

そして、これまでブルースを軸にギターをしていたものの、リアルなブルースを見たことも体感したこともなかったため渡米することに。

渡米2日目に早々にライブに出演し、その際のプレーがバカウケしたことでアジア人でも通用することを証明します。
その後、日本に戻りソロでの楽曲リリースやサポート業をスタートさせ、2020年からYOASOBIのサポートメンバーとしての活躍をきっかけに、ますます知名度を上げています。

今では音楽雑誌にも取り上げられるようになり、「次世代のギターヒーロー」との呼び声も高い注目のギタリストです。

それでは、AssH氏はどのような機材を使用しているのかをみていきましょう。

使用ギター

Aki’s Guitar Shop AssH Signature ST

Aki’s Guitar ShopがAssH氏のために製作したのが、超極太ネックのSTタイプです。
当初はリア・ピックアップにセイモア・ダンカンのJBが搭載されていたようですが、現在のセイモア・ダンカン59 Classicへと換装しています。

コントロールは5ウェイ・セレクターにボリューム&トーン、キル・スイッチという構成で、トーン・ノブにはリア・ピックアップ用のコイルタップ機能が付いているがこちらは使用しないとのこと。

ちなみにこのギターを使いこなせるようになるまで3年かかったそうです。

使用エフェクター

VEMURAM “Myriad Fuzz”

AssH氏のエフェクターというと、Myriad Fuzzを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ご本人もサウンドの核であると発言されています。
ブルースギタリストのジョシュ・スミスが使用していたことをきっかけに購入したそうです。

AssH氏はクリーントーンや歪みのあるトーンを使い分けるために、ギターボリュームやTONE、ピックアップの切り替えを上手に活用してサウンドコントロールしており、Myriad Fuzzもボリュームを絞るときれいなクリーントーンになります。

AssH氏のようなサウンドを求めている方は一度試してみるのもいいと思います。

VEMURAM “SHANKS ODS-1”

次にご紹介するのも、VEMURAMの歪みエフェクター、SHANKS ODS-1です。
Myriad Fuzzと合わせて使用しています。

2つのエフェクターを同時に使用することで、歪量とレンジが広がりソロからクリーンまで使える音になります。
オーバードライブとファズの組み合わせはよく見かけるかと思いますが、同じメーカーなのもあって相性はいいようです。

Strymon “FLINT”

VEMURAMに続き、AssH氏と言えばStrymonです。
温かいリバーブが好みで、Strymonはピッタリみたいです。

元々は同じメーカーの、blueSkyを使用していたようなのですが、乗り換えしたとのこと。
FLINTは、3種類のリバーブの中から60年代のスプリング・リバーブを再現した、’60sを使用しています。

Strymon “El Capistan”

リバーブに続きディレイもStrymonです。
ディレイも温かいサウンドが好みのようで、FLINTと併用しておりAssH氏のサウンドの要となっています。

El Capistanはリード時に使用することが多く、過去にはブーストディレイとして使用していたこともあるそうです。

Xotic  “EP booster”

最後はみなさんもおなじみのブースター、EP boosterです。
ソロを弾く時に音量を大きくするために使用しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
2022年の今年は、ソロ・アーティストを軸として活動されるそうです。
若手ギタリストの中でも知名度も実力もある、AssH氏の今後の活躍に期待です。

そして最後になりますが、AssH氏は音楽雑誌のインタビューの中でこのようなことを述べています。
「僕のギターは“言葉”であるっていうこと」。

今後も変わり続けるであろう、“言葉”に注目です。

それではみなさん、よきエフェクターライフを!

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